第3回佐倉サイエンスアカデミー実施報告
2023年8月25日
世界で活躍されている研究者の方々に植物化学(科学)の歴史から最新トピックスまで幅広い領域をわかりやすくお話いただきます。
オンライン形式で気軽に植物化学(科学)の世界を知る一助として、学生だけでなく、社会人の方にも活用いただけますと幸いです。
佐倉サイエンスアカデミーを通して植物成分(ファイトケミカル)の魅力を広く発信することで将来の植物化学(科学)の担い手を育みます。教育・科学技術の発展を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献いたします。
本アカデミーは「植物化学の発展への寄与する」ことを昭和24年(1949年)に掲げた、株式会社常磐植物化学研究所の設立趣意書に基づき、令和3年度秋に開校した植物化学(科学)の無料講座です。
対象を12歳以上(中学生~一般人)の幅広い方々とし、植物に関連する様々な科学・研究について、最先端の研究に取り組んでいる科学者を講師に迎え、一般の方にも分かりやすく科学の魅力、楽しさをお伝えして参ります。
歴史と文化の街・佐倉から日本全国へ、日本の植物化学(科学)の発展に向けて、「佐倉サイエンスアカデミー」がその一翼を担っていければ幸いです。
株式会社常磐植物化学研究所
代表取締役社長
立﨑仁 博士(薬科学)
佐倉サイエンスアカデミーの開催を心よりお祝い申し上げます。
また、貴社の長年にわたる植物化学(科学)に関する研究や研究者の育成、さらには、地域経済の発展にも多大なご貢献をいただいておりますことに深く敬意と感謝申し上げます。
この活動を通じて、佐倉の子どもたちや若い世代のみならず、全国、そして世界で植物化学(科学)を学ぶ人々に、その魅力や奥深さが浸透し、植物化学(科学)の発展に寄与されますことをご期待申し上げます。
第7代佐倉市長
西田三十五
※録画配信を希望される場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。後日、視聴用のURLをお送りいたします。
近年、月や火星などの惑星探査に続いて、ヒトの月面居住に関する研究開発が進められています。月面に居住空間を造り、ヒトの長期滞在を実現するためには、食料の現地生産と資源のリサイクルが必要になります。そのために低重力の月面の地下に植物工場を造り、作物を栽培して高品質で高機能な食材を作るユニークな研究をご紹介いたします。
1983年 東京大学農学部農業工学科 卒業、1986年 東京大学農学部 助手、1997年 東京大学農学生命科学研究科 助教授、2005年から千葉大学園芸学研究院 教授(現在まで)。現在、日本学術会議 会員、日本生物環境工学会 会長を務めている。
専門は施設園芸学、植物環境工学。
2011年 産学官連携功労者表彰 厚生労働大臣賞
2019年 日本農業工学会ほか4学会で学術賞・学会賞
・聴講にはパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
・お申込みいただいた方には開催前日までにメールで接続情報をお知らせします。
・講義の録画、録音、撮影はご遠慮ください。
・ご案内は13:30以降となります。ご来社の際はお気をつけてお越しください。
①京成線「佐倉駅」南口 または JR総武線「佐倉駅」北口から
ちばグリーンバス(西御門・第三工業団地行き)
→「木野子神社」下車1分
※バスの所要時間:京成佐倉駅から約30分、JR佐倉駅から約20分
※バスの所要時間:約20分
佐倉ICから10分
※駐車場:約20台(大型車可)
(佐倉サイエンスアカデミー事務局 嶋田・西郷)
平日:10時~17時